Perplexity Proを契約してみた
ChatGPT PlusやClaude Proの代わりにPerplexity Proを契約してみました。
$20.00 + $20.00 + …
先月OpenAIのChatGPTからAnthropicのClaude 3に乗り換えましたが、時々Claude 3 OpusとChatGPTのGPT-4 Turboを比較したくなります。しかし、それぞれ20ドルで合計40ドルは支払いたくありません。そこで、Perplexity Proの契約を検討しました。
AIツールの標準月額価格=20ドルというような風潮ができつつあり、一つ契約するたびに月額3000円かかるのは本当につらいですね。先日もCursor Proを契約しようとして、20ドルという価格を見て断念してしまいました。
Perplexity Pro
PerplexityはAIモデルを使った強力な検索ツールくらいに思っていたのですが、Writingモードに変更すればChatGPTやClaudeのようなテキスト・チャット生成ツールとして使うこともできることがわかりました。
また、Perplexityの有料プランであるPerplexity Proに契約すると、GPT-4 TurboやClaude 3 Opusなどの強力なAIモデルを利用できるようになります。つまり、ChatGPT PlusやClaude Proを別々に契約することなく、Perplexity Pro一つでこれらのAIモデルを利用できるわけです。ただ、ChatGPTとは違いコード実行や様々なプラグインを活用することはできないため、その点には注意が必要です。
iOSアプリ内課金のほうが安い
Perplexity Proはウェブで契約すると月額20ドルですが、iOSアプリ内課金では月額3000円に設定されています。2024年4月14日現在、20ドルは約3,065円なので、iOSアプリ内課金で契約する方が若干安くなります(円安……)。
一般的には、ウェブからの契約とiOSアプリ内課金が用意されているサービスでは、iOSアプリ内課金の方が高いことが多い(Appleの手数料が原因)ところ、円安のせいかここでは逆転しているようです。
Perplexityのフォントを変更する
Perplexityのデフォルトのフォントの設定ではカギかっこの表示が崩れます。おそらく、最近のChromeの仕様変更に関わる問題が原因のようです。
これを避ける意味も含めて、Aminoを使ってユーザーCSSを追加しました。今回は、Google FontsからBIZ UDPGothicを読み込んで使うことにしました。
@import url('https://fonts.googleapis.com/css2?family=BIZ+UDPGothic:wght@400;700&display=swap');
html,
.font-display,
.font-sans {
font-family: 'BIZ UDPGothic', sans-serif;
}